競馬でのダメな買い方!絶対やってはいけない買い方・考え方を徹底解説

競馬のダメな買い方(やってはいけない買い方)とは?

競馬 ダメな 買い方 競馬で勝ち続けるためには、自分なりの予想理論や買い目の組み方をしっかり固めることが重要です。しかし、誰しも一度は陥りがちな「ダメな買い方」「やってはいけない買い方」というものがあります。そういった買い方を続けてしまうと、的中しても回収率が上がらず、負けが膨らんでしまう原因となりかねません。

ここでは、競馬において避けるべき典型的な買い方や考え方を整理しながら、なぜそれがよくないのか、その背景やリスクを解説します。加えて、ダメな買い方から抜け出してうまくいく買い方へ切り替えるためのヒントもご紹介します。

競馬ではダメなやってはいけない買い方

競馬 ダメな 買い方

競馬ではダメなやってはいけない買い方1:人気馬や穴馬だけで買い目を組む

馬券を当てるうえで人気馬や穴馬の存在は確かに気になります。しかし、「人気馬だから当たりやすい」「穴馬だから高配当が狙える」という理由だけで、極端に人気馬や穴馬ばかり選んでしまうと失敗につながりやすいです。人気馬が複数頭絡んだ結果、配当が予想以上に低くなるケースは珍しくありません。一方で穴馬ばかりを狙うと、的中する頻度が極端に落ちてしまい、回収率が安定しません。

馬券を買う際には、人気馬と穴馬のバランスを考え、自分の予想根拠(血統、展開、騎手の得意コースなど)をもとに取捨選択することが大切です。「なんとなく人気馬だけ」「なんとなく穴狙いだけ」という極端な買い方は避け、複数の要素を踏まえた適切な組み合わせを意識しましょう。

競馬ではダメなやってはいけない買い方2:何も考えずボックス買いをする

ボックス買いは、選んだ馬同士の組み合わせをすべてカバーできるため、予想がざっくりしていても当たりやすい点が魅力です。しかし、闇雲にボックス買いをすると点数が増えやすく、的中してもトリガミ(払い戻し金が投資額を下回ること)になる可能性が高くなります。特に三連複や三連単のボックスは、馬を多く選べば選ぶほど膨大な買い目となり、投資額がどんどん増加してしまいます。

「当たればとにかく大丈夫」という考えでボックスを乱用していると、的中はしても回収率が伸びず、長期的にはマイナスになるリスクが大きいです。どうしてもボックスを使いたいなら、予想に基づいて厳選した馬だけを選び、点数を増やしすぎないように注意しましょう。

競馬ではダメなやってはいけない買い方3:高配当を狙った買い目・券種にする

大きく当てたい気持ちは誰にでもありますが、三連単や三連複の穴馬絡みをひたすら狙うなど、高配当ありきの買い目は危険です。高配当が出るということは、それだけ当たりづらいレース展開や組み合わせを狙っているということでもあります。的中率が大幅に下がり、いつまでも回収率がプラスにならない状況に陥りがちです。

もちろん、上手くハマれば大きなリターンを得られますが、安定的に利益を狙うという視点からはハードルが高い方法といえます。高配当券種をメインにするのではなく、馬連や複勝など的中しやすい券種と組み合わせるなど、複数の戦略をバランスよく取り入れることが大切です。

競馬でやってはいけないダメな考え方

競馬 ダメな 買い方

競馬でやってはいけない考え方1:根拠がない

「なんとなく当たりそう」「直感で買う」など、明確な根拠がなく馬券を購入すると、的中しても再現性がありません。毎回同じ手法で当たるならまだしも、思いつきや気まぐれでは勝ち続けることは難しいでしょう。

馬場状態や血統、騎手の過去成績、馬の近走内容など、買い目を決める根拠を少なくともひとつ以上は持っておくと、予想の質が向上し、的中率・回収率の安定につながります。根拠を言葉やノートに書き出して整理するだけでも、無駄なレースや馬の購入を減らせるでしょう。

競馬でやってはいけない考え方2:負けを取り戻そうとする

レースに負けたあと、焦って次のレースで取り返そうと大きく賭け金を上げるのは悪循環の始まりです。負けが続くと精神的に追い詰められ、冷静な判断ができなくなりがちです。その結果、ますます根拠のない馬券を購入し、大きな損失を出してしまうケースも少なくありません。

負けた時ほど一旦落ち着き、「本当に勝算がある馬券なのか」「投資金額を適切にコントロールしているか」を再度チェックする習慣を持ちましょう。メンタルのコントロールこそが、競馬で長く楽しむための秘訣です。

競馬でやってはいけない考え方3:一攫千金を狙う

競馬は夢のあるスポーツ・ギャンブルですが、一攫千金だけを狙って長期間勝ち続けるのは至難の業です。たとえ1度や2度、三連単で100倍以上の配当を射止めても、安定してプラスを積み上げることとは別問題になります。予想理論が固まっておらず、運任せの買い方だけでは収支がマイナスに傾くリスクが常につきまといます。

長期的にプラス収支を目指すなら、一発逆転の高配当狙いだけに偏らず、着実に的中率を確保する買い方との両立や、資金管理の徹底が不可欠です。

競馬のダメな買い方(やってはいけない買い方)からうまくいく買い方へ

競馬 ダメな 買い方

これまでに挙げた「ダメな買い方」や「ダメな考え方」は、実は多くのファンが経験してきた道でもあります。しかし、その経験を踏まえ、同じ過ちを繰り返さないように軌道修正すれば、競馬の楽しみ方や勝率は格段に向上します。

うまくいく買い方に切り替えるためには、まずレース分析の基本を身につけることが大切です。血統や脚質、展開の読みなどを自分なりに理解し、買い目に根拠をもたせます。また、勝負レースを絞り、手広く買いすぎない工夫や、オッズ状況を見極めて妙味ある馬券を狙うなど、資金配分を意識するだけでも大きく変わります。

さらに、負けたときのメンタルコントロールや勝っているときの調子に乗りすぎない自制心を持つことも重要です。これらを実践していくうちに、自分だけの予想スタイルが確立され、ダメな買い方とは無縁の安定感のある馬券戦略を構築できるでしょう。

競馬でのダメな買い方(やってはいけない買い方)・賭け方まとめ

競馬 ダメな 買い方

競馬でありがちな「ダメな買い方」「やってはいけない買い方」の典型例は、以下のとおりです。

  • 人気馬や穴馬だけを極端に買う
  • 何も考えずボックス買いで点数を増やしすぎる
  • 高配当狙い一本槍の券種選択

また、考え方の面でも「根拠のない予想」「負けをすぐ取り戻そうとする」「一攫千金だけを追う」といった思考は、長期的に見ると負けを増やす原因になります。

大事なのは、こうした失敗のパターンを理解したうえで、冷静にレースを分析し、資金管理や馬券の組み立てを工夫することです。何よりも「当たる根拠」を持つこと、「マイルール」を貫くこと、「負けたときこそ冷静さを保つこと」が競馬で安定的にプラスを狙うための重要なポイントといえるでしょう。もし今、ダメな買い方にはまっていると感じるなら、早めに軌道修正し、理にかなった買い方へ移行してみてください。